「食事療法を実行してもなお進行する高度腎不全例に対するシャンピニオンエキスの検討」 |
著 者:椎貝 達夫 先生
現 椎貝クリニック 院長
【当時 取手協同病院 院長 (現 椎貝クリニック 院長)】
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目 的
高度慢性腎不全患者に対するシャンピニオンエキス摂取による進行抑制効果を検討する。
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具体的手法
クレアチニン・クリアランス6~14mL/min以下の慢性腎不全患者10名に、シャンピニオンエキス1日2gを朝夕2回に分け、3ヶ月以上服用させた。
一部の例では1日4gを服用させた。
低蛋白食が実行されていること、血圧もコントロールされていることを確認し、服用前6~10ヶ月と服用後3~5ヶ月の腎不全進行速度を血清クレアチニンの逆数(Scr-1dL/mg)及びクレアチニンクリアランスの減少率で比較した。
加えて、尿中インドキシル硫酸(腎毒性物質の一つ)を測定した。
結果
テスト結果につきましては、薬事法に触れる内容となりますため、掲載をいたしておりません。
インターネット検索にてお願い致します。
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≪2件目テスト≫ |
「保存期腎不全患者におけるシャンピニオンエキスの尿毒症物質,
腸内菌叢および糞便性状に及ぼす影響」 |
著 者:佐中 孜先生、茅野 大介先生、江口 文陽 先生
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目 的 保存期腎不全患者の腎不全進行にシャンピニオンエキスが及ぼす影響を明らかにする。
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具体的手法 ・6から12カ月の予備観察期間に腎不全の進行が認められ、クレアチニンクリアランス値が>40ml/min/1.73m2の範囲にあり、低タンパク質食事療法を実施している保存期腎不全患者8名を被験者とした。 ・1包中にシャンピニオンエキス1gを含む粉末状の試験食を朝夕1包ずつ合計2包又は夕食後1回2包、食後30分以内に粉末のまま又はスープ状にして摂取させた。 ・検査項目は、インドキシル硫酸を含む血液生化学検査および尿化学検査、さらに採取した糞便により、腸内菌叢の検索と糞便腐敗産物、有機酸および糞便性状の測定を実施した。
結果
テスト結果につきましては、薬事法に触れる内容となりますため、掲載をいたしておりません。 インターネット検索にてお願い致します。
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テスト担当医師(椎貝達夫先生)略歴
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昭和39年(1964)
東京医科歯科大学医学部卒業
東京医科歯科大学にて
1年間インターン
- 昭和40年(1965)
- 同上第二内科入局
- 昭和43年(1968)
- 同助手
- 昭和48年(1973)
- 医学博士
- 昭和50年(1975)
- 9月 ドイツ ミュンヘン大学医学部
生理学研究所留学(Thurau 教授)
- 昭和53年(1978)
- 東京医科歯科大学第二内科講師
- 昭和60年(1985)
- 7月 総合病院取手協同病院 院長 就任
- 平成19年(2007)
- 総合病院取手協同病院 名誉院長 就任
- 平成21年(2009)
- 6月 日本腎臓学会 名誉会員
- 平成21年(2009)
- 12月椎貝クリニック 開院
- 平成22年(2010)
- 11月 日本農村医学会賞 受賞
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- 【学会評議員】
- ・日本腎臓学会
- ・日本成人病学会
- ・日本農村医学会
- 【公的委員】
- ・厚生省 特別用途食品評価検討会委員
- ・元日本腎臓学会食事療法小委員会委員長
- ・日本腎臓学会「食事療法の手引き」小委員会委員長
- ・日本農村医学会誌編集委員
- 【表彰】
- ・96年第11回腎移植推進国民大会において厚生大臣表彰
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テスト担当医師(椎貝達夫先生)著書 |
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